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GMOメイクショップがコロナ禍3年目のEC市場を分析

2023.01.18 Storyteller

◆「MakeShop byGMO」の年間流通額は3,000億円規模に

「MakeShop byGMO」の2022年の年間流通額は、過去最高を更新した2021年の2,749億円を超えるペースで成長していて、3,000億円に到達する見込みとのことです。

◆「日常を取り戻した」2022年

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を最も受けた2020年は、外出自粛の意識が高まった4月~6月にかけて流通額が増加。それに対し2022年はコロナ禍以前の動向に近い、ということです。これは、長期化するコロナ禍の中で、人々が日常を取り戻しつつあるということがうかがえるということです。

◆コロナ禍の影響で「フード・菓子」ジャンルが導入店舗シェアTOPに

2019年までは「ファッション・ブランド」がトップシェアであったのに対し、2020年以降、「フード・菓子」ジャンルがトップシェアになりました。これは、コロナ禍で飲食店が営業自粛になってしまったことや、外出自粛により、食品のお取り寄せ需要が増加したことから、「飲食店や食料品店のEC化」が進んだのではということでした。

◆注文数も「フード・菓子」が急増

2019年の注文数シェアは「ファッション・ブランド」がトップでしたが、2022年1月~11月のデータでは「ファッション・ブランド」が17.9%、「フード・菓子」が17.6%とほぼ横並びになったようです。12月はおせちやクリスマスの需要などにより、「ファッション・ブランド」を「フード・菓子」が抜いてトップシェアになることも予測できるということでした。ちなみに、注文額に関しては「フード・菓子」は単価が低いこともあり、「ファッション・ブランド」が1位、「フード・菓子」は2位ということでした。

◆決済手段に関して

ID決済による注文の割合が増加しているということです。特にコロナ禍で非接触で購入できるID決済などの利用頻度が増加した、ということでした。また、非対面で商品の受け取りが可能な「置き配」の利用が増えたため、代引きと置き換わっている、ということでした。

◆複数の決済方法を導入している店舗のほうが売上が高い傾向

クレジットカード決済のみを導入している店舗と、ID決済などの複数の決済方法を導入している店舗では、複数の決済方法を導入している店舗のほうが売上が高い傾向がある問言う事でした。またクレジットカード決済以外に、3種の決済方法を導入している店舗の場合には、クレジットカード決済のみの店舗の4.8倍も売上が高い、というデータもあるようです。

その他さまざまな分析データが上がっているので、興味のある方は、ニュースリリースのページをご覧ください。
https://www.makeshop.co.jp/news/press/2022-12-22/

◆まとめ

アライバルクオリティーはMakeShopの認定パートナーです。MakeShopでのECサイト制作にご興味がありましたら、アライバルクオリティーまでお気軽にお問い合わせくださいませ。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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