1.「Marvle」とは?
ECサイトにレンタルやサブスク機能をスピーディに追加できる小売店事業者やD2C向けのサービスです。
2.「Marvle」の主な機能
レンタル/サブスクボタンの追加
ECサイトの任意の場所にレンタルもしくはサブスクのボタンを導入することができます。デザインはECサイトに合わせて選ぶことが可能です。
プラント日程の選択
ユーザーは希望のプランとお届け日・返却日の日程を選択します。
決済と配送
決済システムを通じ、支払い方法とお届け先の設定をしてもらいます。ここまでで手続きは完了し、連絡や発送は「Marvle」が対応します。
ダッシュボード
在庫のQRコード管理、入出庫管理など業務に必要な配送管理を簡単に行えるダッシュボードがあります。
「Marvle」は注文の受付、決済、発送管理を以外にも、倉庫業務はリスクの対策までワンストップで解決することが可能です。自社で開発を行うより、大幅なコストカットと時間短縮を実現し、ECサイトの売り上げアップを全面サポートします。
3.「Marvle」が使われている業界
「Marvle」は主にD2C(直接消費者との取引)や小売業者向けのサービスです。具体的な導入例としては
・オーディオ機器
・家具
・ロボット掃除機
・業務用工具
・バッグ
・ブランド品
これらの業界では商品をレンタルして実際に使ってみることで、消費者に商品を購入するか否かを決定する新たな選択肢を提供しています。
4.「Marvle」の導入手順
①makeshopにログイン
②「makeshop apps」から「Marvle」を探して追加
③指定されたタグを、ECサイトの商品ページに設置
5.「Marvle」利用規約
「Marvle」の利用規約のうち、気付いた点をいくつかご紹介します。
第6条 審査
ユーザーはMarvle運営から審査を受けます。審査を落ちたユーザーについては当然サービス利用はできません。また、「審査基準や審査への不服申し立てはできないものとする。」とあるために、審査に落ちたユーザーについては、不服申し立てしても再審査されることはなさそうです。審査は利用開始前だけではなく、場合により再審査を行うことができ、ユーザーがこれに従わない場合は、利用が制限される可能性があります。
第8条 レンタルおよびサブスクリプション期間
注文画面で登録したレンタル期間、サブスクのサービス開始日を起算日として1ヶ月後までのようです。レンタル期間内に返却されない場合は、遅延延滞金が発生し、当該ユーザーは速やかに延滞金を支払う義務が生じます。サブスクリプション契約については、支払いが遅延した場合、遅延延滞金が発生し、延滞金を支払う義務が生じます。また契約の更新ができなかった場合、当該契約は解消されて、ユーザーは速やかに商品を返却する義務が生じます。
6.まとめ
今回は「Marvle」について調べてみました。makeshopでのEC構築をお考えの方はぜひアライバルクオリティーまで、お気軽にご相談くださいませ。>>課題解決・お見積りのお問合せ