TOP BLOG Only 35 Days Van life Vol.01|Hello Vancouver
#WORK STYLE
Only 35 Days Van life Vol.01|Hello Vancouver
2016.07.12 Kagari Kaneoka

 

こんにちは、AQデザイナーのかがりです。

突然ですが71日より1ヶ月と4日だけ、梅雨真っ只中の日本を抜け出し、カナダのバンクーバーで仕事をさせて貰っています。

 

メンバーのみなさまには迷惑をかけることもあり胃を痛めつつも、このような環境を提案して頂き、実現したこの会社のスタイルは大きな価値があると思っています。

多大な感謝とともに、この価値を大切にしみんなが更に幸福を感じられる仕事場に出来るよう、「働き方の多様化」をテーマにAQ official blogのテスト投稿も兼ねて、北米はバンクーバーより不定期で更新してまいります。どうぞ宜しくお願いします。

 

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さて、この時期バンクーバーは、例年であればカラッとした夏らしく気持ちの良い気候らしいのですが、今年は異例の曇りがちな日々が続いているようです。
とはいえ日没は21時頃で、仕事を終えてもまだまだ太陽は高く、さぁ今から何しよう?どこへ行こう?そんな気持ちにさせてくれる街です。

 

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仕事終わり20時半頃の空。日はまだまだ高く、まっすぐ家に帰るのはもったいないと思わせてくれます。

 

仕事環境について。

私はこちらで、知り合いの住む一軒家の一室を借りて過ごしています。ダウンタウンまで自転車で30分くらいの場所で、京都でいうと修学院のような街に滞在しています。仕事はその自宅のリビングで。と思っていたのですが、初日1人で家で机に向かっていると睡魔に襲われ(時差ぼけ?)てしまったので、なるべく外へ出て、カフェや図書館で仕事をするようにしています。

 

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今日の職場はここThe Drive Coffee。ほとんどのカフェや施設でWi-Fiが飛んでいるので、仕事に支障はありません。ポケットWi-Fiを契約してきたけど、使わないかもしれません。本当にMacbook proと外付けハードさえあれば世界中どこにいても仕事ができる時代なんだなぁ、と実感する同時に、お店でthe BeatlesのHey Judeが流れて、店員の女の子も隣の席のおじさまもコーラスを歌い出し、最高にハッピーになりました。

私の職場はそんな感じです。

 

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街や人の雰囲気について。

先日skypeを繋いだ時に、京都から「おしゃれ!」という声が聞こえたような気がしますが、外国がどこもおしゃれでかっこいいと思ったら大間違いです。バンクーバーはおしゃれな街ではありません。京都の方がとってもクールです。

 

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垢抜けない自然な街、外国に来たとは感じさせないラフな街。バスに乗ると半分くらいが中国人というほど、アジアからの移民が多いのもその理由かと思います。だいたいの人が、Tシャツに短パン、サンダルでキメています。ハイヒールやスカートを履いている人はほとんど見ていません。

 

 

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きっと大自然がすぐそこにあることも、ファッションの違いを生んでいるんだろうと思います。先週、5時に起きて仕事前にDeep coveという小さな町へハイキングに行ってきました。その日は残念ながら小雨降る中のトレイルだったのですが、ダウンタウンから往復3時間で帰ってこれる場所に大自然があることが、何よりも羨ましく思います。

 

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バンクーバーで稼働を始めてまだ1週間ですが、これまで1日は「仕事と、それ以外の時間」という感覚だったのが「1日の中に、生活と仕事とがある」という感覚に変化しているような気がします。

フルフェイスのヘルメットの中から息を止めて見る景色ではなくて、車の窓を全開にして見える景色のように、仕事と付き合っていけたらいいなと、ぼんやりと思いながら、この呼吸の出来る街で貴重な約1か月を過ごしていきたいと思います。

 

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最後にカナダを代表するフォークシンガーJoni Mitchellの名曲を紹介して、今日のところはおしまいです。

 

https://youtu.be/4fvxx8cIdn4

 

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