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Only 35 Days Van life Vol.02|Core Works
2017.03.02 Kagari Kaneoka

こんにちは、AQデザイナーのかがりです。
前回の投稿から期間が空いてしまいましたが、

1ヶ月のバンクーバー滞在レポートvol.2(仕事編)をお届けいたします。

> Only 35 Days Van life Vol.01

 

バンクーバー滞在中もAQの仕事を行っていたのですが、

自分の関わる業務で支障が出ないように、社内のメンバーに迷惑を掛けないように、

ということを常に思いながら仕事を行っていました。

 

(1)綿密なスケジュール
(2)それを遂行させる集中力
(3)クオリティーコントロール

 

シンプルにこの3点をいつも以上に守りながら仕事に向き合いました。

 

 

日本とバンクーバーの時差は17時間。

こちらで朝9時に仕事を始める頃、日本は夜の23時。

仕事を終える20時頃に日本では仕事が始まる。

打ち合わせ等のコミュニケーションは仕事を終える前の1時間に限られていたので、

日中は黙々と、ただひたすらにデザインに没頭することが出来ました。

 

 

▲タイムスケジュールの比較

 

社内では日々コミュニケーションが多く発生することもあり、

いつも思い描いたスケジュール通りにタスクをクリアしていくことが困難だったのですが、

そのコミュニケーションが必然的に無かったことで、

クリアな頭で純粋にデザインに向き合う時間が普段より多く得られました。

集中力もぐっと上がっていたように思います。

予想外のこの感覚にとても感動しました。

 

 

 

▲滞在中に制作したデザインたち

 

日々仕事をする上で予定外のタスクが舞い込んでくることは当然なので

決してそれを避けることは出来ませんが、

工夫をすることで、自分が感じた「クリアな頭でデザインに向き合う時間」を

日常業務に取り入れることができるのではないかと思います。

 

例えば・・・

 

◯週に1日、ミーティングの無い「自分の業務に没頭する日」を作る

◯5分以上の打ち合わせは、必ずお互いのスケジュールに事前に組み込む

◯ミーティングの内容は事前に共有し、参加者は必ず答えを持っておく

◯朝、少し早く出社してみる

◯基本的には予定外の作業は横入れしない。(という意識を持つ)

 

文字に起こすと、なんて当たり前のことなのだろうと思いますが、

この小さな工夫を取り入れることで、仕事の質はぐっと底上げされるように感じます。

 

私達の仕事はPCを使いながらも、やはり人が手作業でひとつひとつ作り上げているものなので、

ひとりひとりのコンディションが仕事に与える影響はとても大きいと思っています。

 

19時に仕事が終わった時に、

満足のいく仕事をやりきったぞ。

さあ今から帰って何をしようかな。

何を食べようかな、どこに飲みに行こうかな。

1日の仕事の最後にそんな気持ちになれるような職場を目指して、

小さな工夫やアイデアを盛り込んでいきたいと思います。

 

次回は滞在中に感じた「自分にとってクリエイティブであること」についてレポートしたいと思います。

お楽しみに。

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