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2022.10.3Shopify

Shopifyで売っていいもの、悪いもの

⬛実際にあったShopifyのペナルティの話

先日、こんなご相談がありました。
「自社でShopifyを使っているが、3日後にアカウント削除されてしまう」

詳しく伺うと、「取扱商品が正規のものか」の確認が数回入っていたが、無視し続けてしまったため、アカウントが削除されることになった、ということでした。

Shopifyへ削除を撤回するように、何度か働きかけましたが、ペナルティは覆らず、残念ながらお店を再出発することになりました。

アカウント削除されてしまうと、これまで培ってきたお客様からの信頼を失ってしまいかねません。またせっかくブログやコラムで培ってきたSEOのデータも消えてしまいます。

Shopifyのペナルティは想像以上に、大きな損失です。
ペナルティをもらわないようにする対策の一環として、Shopifyで売っていいもの、売れないものを再度確認してみましょう。

⬛Shopifyで売っていいもの

・デジタル商品
音楽、画像、映像、ゲームなど、デジタル著作物に関しては、販売しても問題ないとされています。ただし、コピー商品など知的財産権を侵害する商品や、アダルトコンテンツは規約に抵触するため販売は難しいです。

・コンサルティングや講座など
・イベントチケット
・体験型のサービス
・会員権
・設置などの代行業務
無形のサービスもShopifyでは取り扱うことができます。
予約用のアプリを導入することで、サイト上から予約を取ることができます。

・ギフトカード
具体的なAmazonギフトカードみたいなものではなく、サイト上で発行するクーポン券のようなものです。リピート顧客を獲得するのに、有効です。

・食料品
・日用品
・家電
・雑貨
・アパレル、衣類
一般的な通販サイトで取り扱っているこれらの商品はShopifyでも販売することが可能です。

⬛Shopifyで売れないもの

先に上げた売っていいものの中にも、以下の条件に抵触するものに関しては、販売できない場合があります。

・酒、タバコ、ギャンブルなど年齢制限のある商品
お酒に関しては、免許取得はもちろんのこと、年齢制限と特別な表記を行うことで販売することができます。

・動物や家畜、ペット用処方薬や特定の唐物関連の商品など
・自動車、自動車部品、その他の原動機付自転車 (キャンピングカー (RV)、全地形対応車 (ATV)、バイクを含むがこれらに限定されない)
・大麻商品
・薬物および薬物関連商品
・金融サービスまたはプロフェッショナルサービス
ここでいう「プロフェッショナルサービス」とは、金融に関するサービスのことです。

・危険物
・人体の一部
・ヌード要素がある成人向けコンテンツ、サービスまたは商品
・決済の手段 (切手、キャッシュ、トークン、その他の物理的通貨またはデジタル通貨など)
・医療機器および医療用付属品
・監視装置
・チケット
ここでのチケットに関してはおそらくではありますが、「切符」の意味になるかと思います。イベントなどのチケットではない、と思います。

・武器、弾薬、爆発物

https://help.shopify.com/ja/manual/online-sales-channels/shop/eligibility
Shopのマーチャントガイドラインより引用

販売をしてはいけない商品を見ると、危ないものや倫理的に問題がありそうなものになるかと思います。例えば医薬品ではないですが、「サプリメント」は売っても良いのか、などの微妙なラインについては、個別にShopifyのサポートに問い合わせる必要があります。

他にも
・コピー商品など知的財産権を侵害する商品
・PCを自動操作して情報を集める代行サービス
といった商品・サービスに関しては、他人の権利を侵害することになりかねないので、規約に抵触するものかと思います。

⬛まとめ

Shopifyで取り扱うことができる商品・サービスについてお話させていただきました。アライバルクオリティーでは取り扱う商品に合わせたサイトのご提案をさせていただいております。Shopifyもそれ以外も対応させていただいておりますので、ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

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