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ShopifyとChatGPTで描ける展望
2023.02.11 Storyteller

最近、巷で「ChatGPT」という名前を良く耳にします。テック界隈の有名な人達がブログやSNSなどで話題にしていて、なんとなく便利そうなシステムなんだろうな、ということは理解できるのですが、どういう局面で使えるのか、とか素人が触って本当に便利なのか、というところが気になります。また、それをShopifyで活用できるならば、使ってみたいと思い、調査してみました。

◆「ChatGPT」とは?

「ChatGPT」とは、OpenAIが公開したチャットボットです。チャットボットとは、人間との会話をするために作られたプログラムのことです。「OpenAIという企業が作った、会話機能のプログラム」、で良いと思います。会話機能のプログラムであれば、これまでにいくつものAIがありました。そんな中でChatGPTが注目されている理由の一つに「対応できる幅の広さ」が挙げられます。ChatGPTは、対話するだけではなく、◯✕ゲームや、プログラミング、デバック作業ができたり、音楽制作や執筆活動までこなす対応の幅広さが話題になっています。また、これだけ高性能のAIを、無料で公開しているのも、話題性の一つかと思います。

◆ChatGPTのShopifyへの活用の道

ChatGPTには、高性能の執筆機能があり、また翻訳機能があります。これだけあれば、越境ECサイトも簡単に作れそうだな、と思いました。ChatGPTが文章を執筆し、ChatGPTがサイトをローカライズする、ということを考えました。そこでそういうことができるのか、アライバルクオリティーのエンジニアに聞いてみました。

結論から言うと、ChatGPTの翻訳機能に関しては「まだ成熟が足りない」らしいということがわかりました。機械翻訳のほうが精度が高いということでした。ならばAIが機械翻訳のデータベースにある情報にアクセスできるようにすれば?と言ってみたところ、それはできない、ということでした。ただし、翻訳、ではなく校正のサービスについては、国内でも徐々にサービス開始しているところがあり、翻訳に関しても、今後の展望に期待ができます。例えば、Shopifyアプリで、ワンクリックでサイト内の日本語を、ChatGPTが言語をローカライズできる、みたいなものが出てくると、越境ECサイト制作が、ネイティブスピーカーを頼ることなく行うことができます。

本来のチャットボットとして考えると、画面右下あたりに出てくるチャット問い合わせ専用のウインドウが思い出されます。Web接客ツールとして、ChatGPTが導入されるとしたら、従来のチャットボットよりも、欲しいものに近い回答を得られそうだなと思いました。そのようなShopifyアプリがリリースされないか、今後の展開が楽しみです。

◆まとめ

ChatGPTとは何か?Shopifyとの連携の展望について、お話させていただきました。
アライバルクオリティーではShopifyを始めとしたECサイト、ECモールの制作を承っております。ECサイトを始められたい方、リニューアルされたい方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にアライバルクオリティーまでご相談くださいますようお願いいたします。

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