STORY
Attract Place
Project Manage:Tomoaki Doteuchi
Mark Up:Shinichiro Watanabe
Design:Yuki Kageyama,Kei Toyokura,Sayoko Inoue
Produce:Yukichi Kaneoka
依頼背景:
東京都内でコンビニ経営事業を9店舗以上展開するアトラクトプレイス社のロゴマークや名刺、コーポレートサイト等、CI開発を担当致しました。昨今の人手不足や人材の流動性、フランチャイズ本部のブランドカラーが強い事による、メンバーシップやコーポレートブランディング課題に対し、オーナーの抱く企業イメージをヴィジュアライズ致しました。
担当者のコメント:
数多のフランチャイジーの中から、アトラクトプレイス社が本部に高い評価と信頼され続ける理由の中、業界平均と比較し、離職率が低く、勤続年数が高い事、そして接客力が挙げられます。
それはステークホルダーに対する、同社の居心地の良さから実現出来ているという仮説立てを行い、快適さや居心地の良さを表す“Comfy”を全てのクリエーティブに一貫性を持たせる上で、UX設計上の共通スローガン化。
Webサイトのキービジュアルでは、採用ターゲットとビジネスターゲットであるお客様へのリスペクトを込め、誰もがコンビニに入るとかけられる「いらっしゃいませ」から着想した、「Welcome to a comfortable place.」というタグラインを巨大なロゴマークと共にタイポグラフィで表現しました。
モノトーンの写真は、各店舗のランドマークをオーナーが購入したまま未使用だった私物のライカにて撮影依頼、クリエーションに参画頂きました。
背景に敷かれた4色のグラデーションラインは、前進の本部ブランド、ampmブランドカラーで構成。社名にも含まれているオーナーの想い入れや、アトラクトプレイス社の文脈をさり気なく落とし込みました。
社内で各店舗毎に割り当てられる番号と連絡先の確認用に設置したPlaceでは、住所や電話番号の他、FamilyMartのブランドカラーであるブルー&グリーンのオブジェクトで、各店舗の所在地に相当する23区内の地図へマーキングさせる遊び心も入れつつ、パワーのある立地に店舗を持つ強みをアーバンなイメージで仕上げております。
また、24時間営業のコンビニエンスストアに相応しい、ダークモードも実装致しました。