STORY
有限会社伊谷商店
Produce / Planning / Tag Line : Ryo Takada
Direction : Takashi Omae
CI : Kagari Kaneoka
Design : Kagari Kaneoka / Yuki Kageyama
Mark Up : Satoshi Yoshida / Kotaro Tsuruta
依頼背景:
会社の変革期において、これまで積み重ねてきたことを生かしつつ、今の時代に合致した事業の打ち出し方を模索している最中、当社得意先様のご紹介から相談を頂き、お引き合わせを頂いた中国地方の老舗企業様のコーポレートリブランディングです。ヒアリングをしていく中で見えてきたものから、新たな企業ブランドの方向性と、それに伴うタグライン、CIリニューアル等、コーポレートサイトを作る為の前工程にしっかりと時間をかけ、企業理解を深めた後に本プロジェクトは走り出しました。
担当ディレクター:
”Webサイトがリニューアルされると同時に、新しい伊谷商店がスタートする”、といった「一新さと期待」が伝わる事がサイトコンセプトです。スタッフ紹介や事例の詳細情報を設けることにより、誰がどのプロデュースをするのかを見える化、サイト訪問者に伝える情報量を増やし、興味を持って頂きやすくしております。”LIFE TIME PRODUCE CAMPANY”として再始動する、勢いのあるWebサイトが誕生しました。
担当デザイナー:
ビジュアル表現をする上で「プロデュースすることとはどういうことか」という点について丁寧に噛み砕き、言語化した上でプロジェクトを進めました。
今回タグラインをベースに進めるにあたって、ポイントを人の記憶に残るものへと「形づくること」と置きました。人生を一つの線に例え、そこに結び目を作り、形を与え、立体的に残すという意味が、CIには落とし込まれています。大きく広がりを見せる右の輪は、これから活動の場を広げるという会社ヴィジョンや勢い、会社の繁栄や絆を持ち続けるといった願いを表現しました。
またウェブサイトでは生まれ変わった会社の躍動感、情熱や温度が感じられる朱色を前面に用い、伊谷商店の「これまで」と「これから」の二軸をアウトプットしたデザインになっております。