サイト内検索ツールとは、サイト内のコンテンツを検索できるツールのことです。例えばECサイトであれば、目的となる商品名をサイト内検索で検索することで、素早く目的の商品までたどり着くことができます。

また、サイト内検索ツールに入力されたキーワードをもとに、ユーザーが何を目的にサイトに訪れているのかがわかるようになり、サイト内のどこに力を入れるべきなのかが明確化します。
このようにサイト内検索ツールは、ユーザーにとっても、サイト運営側にとっても、メリットのあるツールです。

⬛国産のShopfyサイト内検索ツール

①PROGEST

料金：＄15から
ストア商品数に応じたプランあり
標準プラン（年間契約）で30日間無料

「PROGEST」で利用できる機能
⬛絞り込み検索機能
キーワード検索を行う際、商品タイプやカテゴリ、価格などで絞り込むことで目的の商品を見つけやすくすることができる機能です。

⬛サジェスト機能
Googleサジェストのように入力途中で、推測されたキーワードを表示させる機能です。

⬛スペル修正機能
誤入力した場合に訂正候補を表示、正しいキーワード入力を補助する機能です。

⬛関連キーワード機能
検索したキーワードと関連性が高いキーワードを表示。目的の商品までの再検索を補助する機能です。

②NaviPlusサーチ

料金：$50から

「NaviPlusサーチ」で利用できる機能
⬛表記ゆれ対応
入力されたキーワードの表記ゆれに対応。
例）Apple⇔apple、APPLE、など
つづき⇔つずき、など

⬛類義語登録機能
同意語を登録することで、検索結果に表示することができる機能です。
手動で設定が必要。

⬛自動最適化
訪問者の行動履歴情報にもとづいて、検索結果をパーソナライズします。

⬛フィルタリング
設定された条件を満たす商品・コンテンツを意図的に検索結果から除外する機能です。

⬛スマートサジェスト
検索履歴をもとに、推測されたキーワードを表示。更にサジェストされたキーワードの関連アイテムや、レコメンドのアイテムを表示することが可能。

⬛コンビネーションキーワード
検索結果に、検索されたキーワードに関連する絞り込み項目のサジェストを表示し、クリックで絞り込みを実行します。

など、他にも便利な機能があります。

⬛サイト内検索ツールから、サイト改善のヒントを得る

サイト内検索ツールを導入して、ユーザーが目的のコンテンツに到達しやすくなったことで満足してはいけません。サイト内検索ツールの醍醐味は、「ユーザー発信の情報を得られる」ということです。

ユーザーが何を目的にサイトに訪れているのか、が分かれば、ユーザーが目的としているコンテンツを強化することで、より多くのユーザー獲得につながるし、そうすることで自然検索順位も上がることが期待出来ます。

また、ユーザーが検索するということは、自社のサイトに「ある」ことを期待しているコンテンツでもあるということが考えられます。もし、ユーザーがほしいコンテンツが自社のサイトにない場合は、そのコンテンツを掲載することで、ユーザーの満足度を高められ、ファン化することが期待できます。

⬛まとめ

サイト内検索ツールは、ユーザーだけではなくサイト運営側にもメリットが有るツールです。ぜひ導入して、サイト改善に活かしましょう。

アライバルクオリティーでは、サイト改善のご提案や、データ分析などのご対応もさせていただいております。

ご興味ございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。