makeshopでの売上アップが期待できる機能を3つ紹介します。
■Googleの無料リスティングを利用
Google検索には「ショッピング」というタブが用意されています。ここに商品を表示させるには、「Googleマーチャントセンター」に商品情報を登録する必要があります。makeshopには、Googleマーチャントセンターと商品情報を自動連携する機能があります。これにより、makeshop側で商品情報の追加・編集・削除を行った場合、自動的にGoogleマーチャントセンター側の情報にも自動的に反映されます。連携には、「サイトマップの送信」もしくは「構造化データ」が必要になります。どちらを作成すべきか、については「両方作成」がよいとされています。両方作成することで、効果的にGoogleマーチャントセンターに商品情報を伝えることができるためです。ただし両方のデータに齟齬や矛盾がある場合はこの限りではないので注意が必要です。なお、2023年12月時点で自社アカウントでGoogleマーチャントセンターに登録済みのショップは「ネクスト」はご利用になれません。
こちらの機能ですが、Googleマーチャントセンターの仕様変更により、新規連携できない状況のようです。新規連携する場合は、EC Boosterという外部ツールの利用により、新規連携が可能ということです。ちなみに新規ではなく既存のショップに関しては継続しての利用は可能です。
■makeshopのアイテムポストについて
アイテムポストとは、初期費用・月額費用無料の大手サイトへの掲載が可能なmakeshopのサービスです。掲載できる大手サイトとは「Yahoo!ショッピング」「LINEショッピング」「価格.com」「GMOポイントモール・GMOポイントサイト」「GMOポイントメールマガジン」などです。初期費用・月額費用については無料ですが、注文が成立した場合には販売手数料がかかります。手数料に関しては、Yahoo!ショッピングが11%、LINEショッピングが10%、価格.comが5%、GMOポイントモールが3.5%、GMOポイントサイト・GMOポイントメールマガジンが1%なっています。
■売上が上がる?makeshopの機能について
・常時SSL
ECショップ全体をSSL化することで、サイトの安全性・信頼性を高めることに繋がります。「ユーザーが安心して利用できるショップ」こそが「売上が伸びるショップ」なので、積極的に常時SSLを導入しましょう。尚、makeshopのデータでは常時SSLを導入しているショップと導入していないショップでは3倍近く売り上げが違うというデータもあるようです。
・クーポン機能
「新規会員の獲得促進」「季節商品の販売」「リピーター対策」など様々な販促に活用できます。
・販売予告機能
販売予告することで、売上が2.7倍アップしたデータが有るということです。
・再入荷お知らせ通知機能
商品売切れ時のユーザーをフォローすることで、売上が2.6倍上がったデータが有るようです。
・まとめ買い割引機能
売上が2.4倍上がったデータが有るようです。「靴下3足で1,000円」といった定額固定、Yシャツ3着目は無料、といった定率割引、ネクタイ3本購入で500円OFFといった固定割引など、さまざまな割引設定が可能です。
・会員グループ自動振り分け機能
「会員グループの設定」「会員グループ自動振り分け機能」を使うことで、リピート顧客を増やせるようです。売上が1.8倍上がったデータが有るようです。
■まとめ
makeshopは現在大型アップデートを行っています。先日もアプリストアがオープンするなど、着実にアップデートが積み重なってきています。アライバルクオリティーでは、makeshopを使ったECサイトの構築を承っております。ご興味ありましたらお気軽にご相談くださいませ。>>課題解決・お見積りのお問合せ